今年度は,資質・能力の育成に向けて「深い学びの実現に向けた一人一人の授業力の向上」に取り組んでいます。研究推進委員会では,やらされる研修ではなく,先生方が個々の授業の課題を把握し,主体的に授業改善に取り組む姿を目指しています。
そのために大切にしていることは,
①学校全体として目指したい授業を共有すること。※深い学びを授業改善の視点としています。
②そこに迫る授業の方法は様々であってよいこと。※当校は方法の一つとして「教育ファシリテーション」を必要な場面で活用しています。
③一人一人の授業改善の視点を明確にすること。※目指す授業,改善の視点,取組を設定する。
今年度は,先生方が主体的に取り組めるように「TRYシート」「白新授業力ルーブリック」を作成し,「授業改善の視点」を明確にして取り組めるように工夫しています。「TRYシート」「白新授業力ルーブリック」を今年度活用する中で,さらに修正していく予定です。