令和4年度校内研修について

令和4年度の校内研修は,「授業力・指導力の向上を目指した研修の充実」に向けて,次の2点に取り組みます。

「①個の課題解決を中心とした授業改善の継続・充実を図ること」

「②教育ビジョンの5つの要素を重点とした研修を実施すること」

①はこれまでの校内研修で取り組んできたことです。今年度は,①をベースにしながら②に力をいれて取り組んでいきます。具体的には,自分の学習ニーズに応じて教育ビジョンの5つの要素(目的の共有,ファシリテーション,対話,地域連携,UDL)から一つ選択します。同じ要素を選んだ教師で集まり,学びたいことや追究したいことをもとに研修テーマを作成し,小グループで研修を進めます。そして,その学びを職員全体にアウトプットし,学びを全体で共有しながら自己の授業改善につなげていきます。

〇R4校内研修の流れ

授業改善に向けた工夫 ~TRYシート&白新授業力ルーブリック

今年度は,資質・能力の育成に向けて「深い学びの実現に向けた一人一人の授業力の向上」に取り組んでいます。研究推進委員会では,やらされる研修ではなく,先生方が個々の授業の課題を把握し,主体的に授業改善に取り組む姿を目指しています。

そのために大切にしていることは,

①学校全体として目指したい授業を共有すること。※深い学びを授業改善の視点としています。

②そこに迫る授業の方法は様々であってよいこと。※当校は方法の一つとして「教育ファシリテーション」を必要な場面で活用しています。

③一人一人の授業改善の視点を明確にすること。※目指す授業,改善の視点,取組を設定する。

今年度は,先生方が主体的に取り組めるように「TRYシート」「白新授業力ルーブリック」を作成し,「授業改善の視点」を明確にして取り組めるように工夫しています。「TRYシート」「白新授業力ルーブリック」を今年度活用する中で,さらに修正していく予定です。

授業改善TRYシート    授業力『ルーブリック』

 

書籍の紹介

書籍のお知らせ『ファシなび!』

 白新中学校でこれまで,生徒がファシリテーションに取り組む際に指導してきた内容を,生徒用のテキストとして一冊にまとめました。

授業や特別活動でファシリテーションを活用して、深い学びを実現したり、コミュニケーション能力を高めたりするための考え方やアイデアが満載の一冊です。

『ファシリテーションで授業を変えるためのテキスト』として

『資質・能力を高める教育課程づくりのためのヒント』として ぜひご活用ください!

 

 ★『ファシなび!』ご希望の方は, j303hakushin@city-niigata.ed.jp  白新中まで

 

 

 

 

 

新潟県中学校教育研究会 創設55周年研究大会

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

平成30年11月20日(火)に,「新潟県中学校教育研究会 創設55周年研究大会」が当校を会場に行いました。片貝中学校,寄居中学校、聖籠中学校、白新中学校4校の教師と生徒が一堂に会し学び合う授業を提案しました。

以下に当日の資料等があります。
県中教研創設55周年研究大会